仮想マシンの移動に重宝するライブマイグレーション

IT業界では、マイグレーションという言葉が使われることがあります。これは、ソフトウェアやOSを違う環境に移し替えることを指します。
このマイグレーションにも様々な種類がありますが、その中でも特に注目なのが「ライブマイグレーション」です。
仮想マシンを仕事や研究でお使いになる方は聞いたことがあるかもしれませんが、実際に使ったことのない方もいらっしゃるかと思います。
本記事では、ライブマイグレーションの特徴やその使用用途について紹介したいと思います。

ライブマイグレーションの特徴

一番の特徴としては「ソフトウェアやOSを終了させることなく稼働コンピュータを変えることができる」点であると思われます。
この特徴によって、元のコンピュータから提供されていたパフォーマンスやサービスを維持したまま環境のみを変えるということが実現できます。

どういう時に使われるべき?

例えば、元の稼働場所であるコンピュータに不具合が生じ、部品交換やメンテナンスを行わなければならなくなった際に用いられます。
特に、一時的な移動を目的としている場合は、元の稼働場所であるコンピュータに仮想マシンを戻すことも考えられるので、移動回数が多く見積もられます。
移動の度に、パフォーマンスやサービスが終了してしまうと、企業の運営に支障が出てしまう場合があります。
そういったときに、ライブマイグレーションによるソフトウェア・OSの終了を伴わないコンピュータ間の移動が重宝されます。

他の種類のマイグレーションもある

状況によっては、ライブマイグレーション以外の種類のものが求められることもあります。
しかし、メンテナンスや部品交換などは遭遇する確率の高い状況と言えるので、必然的にライブマイグレーションが必要となってくる状況への遭遇率も高いと考えられます。
IT系のお仕事をされている方や、情報系の研究をされている方はぜひ詳しくチェックしてみてください。

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