パフォーマンスを維持したまま仮想マシンを移動するライブマイグレーション

IT系のお仕事をされていたり、情報系のお仕事をされていると仮想マシンと向き合うことも多々あるかと思われます。
そんな仮想マシンを、別のコンピュータに移動するのに便利な「ライブマイグレーション」をご存知でしょうか。
本記事では、ライブマイグレーションの特徴を紹介したいと思います。

仮想マシンの移動とは

そもそも、なぜ仮想マシンを別のコンピュータに移動させなければならないのでしょうか。その必要に駆られるものとして3つのシチュエーションがあげられます。

  • コンピュータの劣化によるもの
  • バージョンアップにより環境を変更しなければならないもの
  • コンピュータの部品交換やメンテナンスによるもの

このうち、ライブマイグレーションが有効とされるのは3つめのシチュエーションの場合です。では、なぜこのシチュエーションの場合にライブマイグレーションが有効なのでしょうか。

ソフトウェアやOSを止めなくてもよい

ライブマイグレーションによる移動は、ソフトウェアやOSの一時停止が伴いません。なので、サービスやパフォーマンスを維持したまま仮想マシンの環境変更が実施できるのです。

移動回数が他のシチュエーションより多い

3つめのシチュエーションの場合、現行のコンピュータからの移動と、移動先から元のコンピュータに戻す移動を考えなければならないので、他のシチュエーションよりも仮想マシンの移動の回数が多くなります。
その都度、パフォーマンスやサービスが止まってしまっては企業の運営などに支障をきたす場合もあるので、ソフトウェアやOSを止めずに環境変更をしてくれるライブマイグレーションが有効とされています。

シチュエーションに合った選択を

予想されるトラブルには、それぞれに合った対処法があるものです。自分が置かれている状況に合わせて適切な処置を施しましょう。

関連する記事